http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060306-00000011-mai-soci
過日、イギリス人の若者(23歳)ジョンと会話しました。
会話といっても、もどきは一度も日本を出たことのないコテコテの日本人で、しかもふつうの英語教育しか受けてないし、彼は来日まだ6ヶ月で流暢な英語を話しやがるので、会話というよりも飲んでただけです。
「Your English is perfect!」
「あなたの日本語もまあまあね。」
などと、ジョークにはジョークで返しやがる陽気なイギリス人です。
「How about Japan?(日本はどうだ?)」
「とてもいいとこです。外国人が日本に住むのはイージーね。でも、日本人がイギリスに住むのは難しいです。」
「Why?(なんでや?)」
「日本はとてもセーフです。安全です。イギリスのほうが犯罪が多いです。」
「そうか、まぁ飲め。コラ、酒を注いでもらうときはお猪口をちゃんと持て!そのスモールカップはお猪口だ。ぐい呑みともいう。」
「お酒おいしいです。」
「そうか、まぁ飲め。確かに日本の治安は世界に誇れるというか、誇れた。残念ながら過去形になりつつある。」
「はい。子どもが犠牲になる犯罪が多くてびっくりしました。最近。」
「そうだな、加害者も被害者もこれからもっと子供が関係するだろう。ところで、他に日本とイギリスはどこが違う?」
「たくさん違います。えー、せいかつ・・・」
「生活様式? way of lifeか?」
「そうですそうです。せーかつよしき?」
「せいかつよーしきだ。」
「はい。せーかつよしき全然違います。」
「せーかつよーしきだ。よーしき! とは言っても生活様式っていう単語も分からん日本人もいっぱいいるだろうけどな。最近じゃライフスタイルなんていう言葉のほうが主流だ。何もかも洋式になりつつあるが、way of lifeは生活よ・う・し・きだ!まぁ飲め。」
以上、ほとんどブロークンえんぐりっしゅの会話だったが通じたようだ。