必修教科のつづき。
「必修教科を履修させてない」って、ホントはすごく大きなことですよね。
教育の効果って、一年や二年で分かるもんじゃないでしょ?
ところが、ご存知のように、ついこの前まで、ゆとり教育だ!って始まって、舌の根も乾かないうちに、学力低下だ!
ついこの前まで、学習指導要領は基準だ!って言ってたはずなのに、最低限だ!に変化しました。
カリキュラムもですね、めまぐるしいわけですよ。
笑えるくらいに。
去年の資料が役に立たないって、どんな教育やねん!
というわけで、必修教科もしょっちゅう変わる(そこが本質的な問題)
必修教科は何?って聞かれたら、ほとんどの先生が答えられないんじゃないでしょうか?
だって、しょっちゅう変わるもん。
ちなみに、世界史が騒がれてますが、おっさん世代は世界史とってない人も結構いるはずです。私は世界史選択してないです。だって、当時は世界史必修じゃなかったもん。
科目名も今は無数にあります。(不思議です)
細分化すれば教科書会社が儲かるからかな?
なーんて勘ぐっちゃいます。
まぁ、つまりあれですよ。
マスコミの騒ぐところとは別のところに本質はあるのですよ。